15世紀~17世紀にかけてのイギリスの建築様式として知られる「チューダー様式」のお住まいです。1階部分の外壁はレンガタイル、2階部分は塗り壁の表面にティンバーが直線や曲線の模様を描く印象的な佇まい。
アンティーク調の玄関ドアを開けると、正面のニッチに飾られた奥様のフラワーアレンジメントが出迎えてくれます。
青い鳥が印象的なステンドグラスは、奥様とお嬢様の大切な思い出が込められているとのこと。左に見えるシューズクロークは、そのまま廊下につながっています。
白い壁と見事な梁、重厚感ある天然無垢材の床とのコントラストが、優雅で上質な雰囲気を醸し出しています。「こんなリビングでハープのCDを聞きながらコーヒーを飲みたいなと、ずっと思っていたのです」とご夫婦は嬉しそうに話してくださいました。
家族と話しながらお茶の準備ができるキッチン。ダイニングの食器棚には、ご夫婦が一つひとつ選んで集めたカップが並びます。
アンティークな手洗いボウルの周囲を彩るカラフルなタイルはお孫さんのセレクト。洗面所やバス、トイレなどの水廻りは、回遊式の廊下に添って配置されており、動線もスムーズです。
今から8年以上も前、当時は伝統的な在来工法の和風の住宅に住んでいました。海外からのお客様も多く、旅行先でイングリッシュ系の家を見てとても感動した経験もあり、今度家を建てるときは洋風にと考えていました。そんなある日、トガシホームの一日見学会に夫婦で参加しました。担当者の対応に信頼を覚え、以来7年間にわたって見学を続けました。
朝陽が差し込む南東の角地が手に入ったとき、家づくりへの気持ちが一気に高まりました。家づくりには家族みんなの希望を積極的に取り入れたのですが、トガシホームさんはゆっくり考える時間をくださったので本当にありがたかったですね。
トガシホームさんの現場監督さんや、スタッフの皆さんの親身なアドバイスに、とても感謝しています。変更も快く受け入れてもらえました。おかげさまで長く住みたい家になりました。家族6人で夢の家に住むことができ、幸せをかみしめています。
Interview:2015.October